銅の働きや効果、効率の良い摂取の仕方やサプリメントなどやビタミン不足になると・・・

>>銅の働きや効果・サプリメントについて

銅とは

・銅とは血液中で鉄分から赤血球の生成を助けます。体内には骨や骨格筋や血液などに約80mgほど存在しています。銅は主に鉄分の役割を助ける働きがあります。
ヘモグロビンという赤血球中に存在する赤い色素は鉄分から作られるのですが、銅は鉄分をヘモグロビンが作りやすい場所に運んでいきます。
このように鉄分と銅は互いに必要な関係にあるために、たとえ血液中で鉄分が足りていても、鉄分を運んでくれる銅が不足していると赤血球の合成に支障をきたすために貧血となります。銅は体内にて酵素となり骨の形成を助け活性酸素の除去などの役割も果たします。
銅はスルメなどの魚介類やレバーやナッツ類などにも多く含まれますので様々な食品から摂取する事が出来ます。様々な食品に銅は含まれているために普段の食生活からはあまり銅不足による欠乏症の心配はないようですが、遺伝などによる銅欠乏症は銅欠乏性貧血などが上げられます。
また銅の過剰摂取によって起こる過剰症状としては肝不全などの報告があるそうです。

・銅の摂取をおすすめしたい人

・貧血気味の人

・心臓病や動脈硬化の予防をしたい人

・骨粗しょう症の予防をしたい人

・妊婦

銅の一日の摂取目安量

 成人男性0.8mg

   

 成人女性0.7mg 

  

 子供0.3〜0.9mg

   

 妊婦0.8mg・授乳婦1.3mg

   

 上限摂取量10mg

・銅が含まれる食物

 魚介類・肉類・緑黄色野菜など100gあたり

 スルメ・・・9.9mg 
 干しえび・・・5.17mg 
 イカ・・・3.42mg 
 ゴマ・・・2.52mg

 カシューナッツ・・・1.89mg


銅を摂取するときに気をつけたいこと(欠乏症・過剰症など)

・銅は普段の食生活では不足する事はまずありませんが銅不足による欠乏症の症状としては白血球が減少し、骨の異常が出てくる事から、銅欠乏性貧血の他に髪の毛が抜け落ちたり髪の毛の色が抜ける・骨粗鬆・関節リウマチや皮膚の色なども落ちる事が分かっています。普段から貧血気味の人や遺伝性の吸収不全や難治性下痢症などで銅が不足しやすい人はサプリメントなどで補うとよいでしょう。
銅をサプリメントなどで補い誤って過剰摂取してしまったときに起こる過剰症の症状としては吐き気や嘔吐、下痢などの症状に加え、腎機能の異常や赤血球の破壊による溶血性貧血などの症状が上げられます。
銅には抗酸化作用もあるために食品からしっかりと補っておきたい成分です。


 

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